ORT(Oxford Reading Tree)は、イギリスの約80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書で、おうち英語ママにも人気だけど、とにかく値段がお高いのです~(-_-;)
わかりますわかります!お高いので、我が家は図書館でいつもORTの本をたくさん借りていました♪
そのORTが電子書籍として利用できるORC(Oxford Reading Club)は、蔵書も1000冊以上!人気のKipperシリーズ、ドーラちゃんのシリーズ、その他多数シリーズがあり、日本で発売されていない本もあり、コスパ最高なんです。
本日は、
Oxford Reading Clubのリアルな口コミ
について書いていきます!!※下記以降ORCと表記しております。
我が家も息子が3歳になる前にABCカルさんにて共同利用を申し込み、利用し始めて2年目に入りました!
Oxford Reading Clubとは?どんな仕組み?
ラズキッズと同様に、
オンライン型図書館システムというイメージです!
ラズキッズの記事はこちらです↓
ORCもアプリで使用できます。下記画像
(ただアプリをダウンロードしたらすぐに使えるわけではなく、申し込み・お支払いをしてからIDとパスワードでログインし、利用できるようになります。)
シリーズごとに分類されていて、そのシリーズの中でレべルわけされています。
うちの息子はKipper シリーズにハマらず、電車や車など乗り物系やドーラちゃんのシリーズの方を好んで読んでいます。
ORTのように紙の本に比べて、電子書籍は蔵書数も多いので、そのときそのときの子どもの興味にあった本やレベルのものを選べるのがよかったです。
息子自身も自分で読む本を選ぶのがうれしそうです^^
ママ~くるまのほんよむー!!
1冊で、単語、リスニング、リーディング、スピーキング、チェックテストの流れ
各本ごとに、5ステップで英語を習得する流れになっています。
ステップ | 内容 |
---|---|
1,Warm Up (ゲームマーク) | 本に出てくる単語を聴いて、該当するイラストをタッチする問題。 |
2,Listen Up (耳のマーク) | アメリカ英語かイギリス英語か選んで、読み上げてくれる。リスニングの速さも選べる。(途中で変更も可)ページは自動でめくられる。 |
3,Read (目のマーク) | 自分で音読し、ページをめくる。 |
4,Speak Up (口のマーク) | 文の読み上げを聴いて、それを自分で録音しながらリピートする。 |
5,Wrap Up (脳のマーク) | チェックテストのようなもの。スペルの並び替え問題、場面のイラストの並び替え、選択式のQ&Aなどがある。 |
うちの息子はまだまだ英単語は読めないので、基本的に2のListen Upモードでいろんな本を聴いて楽しんでいます^^
ORCの利用方法は?月額利用料はいくら?
ORCの申し込み方法は2つに分かれます。
①学校や英会話教室など団体で申し込む
②個人契約できるサイト(eltbooks.comさん、個別指導の学習塾hakken.さん、親子でABCミュージカルさん等)から申し込む
利用料は、申し込むサイトやお支払いコース(年払いか月払いか等)によって多少異なりますが、1か月あたり1000円前後です。
私は、親子でABCミュージカル(ABCカル)さんでラズキッズと一緒に申し込みました!
初年度は、年払いで9960円、毎月830円ほどで利用できました。(ラズキッズとの併用割、メルマガ割適用)
本年度は少し値上げがあり年払いで1万1460円、毎月881円ほどで継続申し込みしました。(ラズキッズとの併用割、メルマガ割適用)
ORCを購入した(申し込んだ)理由は?
図書館でORTの絵本を何度も借りたことがあり、ORTの良さは実感していましたが、紙の絵本を全ステージそろえると約18万もかかり、負担が大きくて断念しました。
ORCの電子書籍では、1000冊の本を好きなだけ読むこと、聴くことができるので、蔵書数に惹かれて購入しました。例えば、4年間1000冊の本を読んだ計算でも、1冊あたり44円ほどなので、本当に多読教材としてはコスパ最強です。
我が家は、息子が人気シリーズのKipperシリーズにそこまでハマらず、紙のORTの本を買うより、息子のそのとき、そのときの興味にあった本を選択できるという点が大きかったです!!
ORCの良かった点、効果は?
我が家の3歳の息子が利用して良かった点や効果について書いていきます。
・「お勉強感」がなく、遊びっぽく取り組める
・好きな本を何度も聴いて楽しんでいる
・ディズニー英語を毎日取り組んでいて親子共々あきちゃうときがあるので、そういったときにORCを使うと息子の食いつきがよくなる
・イギリス英語に耳が慣れてくる(アメリカ英語でも聴けます)
・乗り物系の本もある(車のキャラや特急列車が出てくる本など)
・フォニックスのリーダーズも15冊ある
・覚えた単語を記録できる「単語帳」という機能があり、累計語数を把握できる
・絵本のリスニングのときには効果音やちょっとしたBGMもあるので、耳でも充分楽しめる
・リスニングのスピードの速さを調節できる
息子は、まだリーディングには全然興味を示しませんが、とにかく聴くのは楽しそうです^^
ORCのデメリットや気に入らなかった点は
これといって大きなデメリットは今のところ感じていません。
細かい点ではあります。→最初の単語ゲーム(Warm Up!)の中で、イラストと単語が一致しにくいものがところどころあります。例えば「hot」のときに、温度計のイラストを選ばせる問題があり、人が汗をかいている姿などのイラストならわかりやすいのですが、ただ温度が高い温度計を選ばせる選択肢を見て、「これはちょっと無理やりじゃないかな」と思いました(笑)
また自力で取り組めるお子さんは大丈夫ですが、我が家のようにまだまだ親も一緒に取り組む必要があるご家庭では、やはり「継続するには、親の労力が必要」という点です。
息子が自分でタブレット端末を操作して、ORCを楽しく読んでくれたらそれこそ理想ですが、我が家は全然できていません(笑)
声掛けをして、息子の返事がYESのときや、わざとORCのアプリを開いて息子の視界に入るように置いておいたときにしか取り組めていません・・・。
なんでも習慣化するのは大変ですね^^;
ORCは、こんな人におすすめです!!!
・英語の多読用教材を探しているママさんパパさん
・ORTが好きな人
・アメリカ英語もイギリス英語も両方バランスよくリスニングしたい人
・リーディング力を強化させたい人
・家事や育児で忙しい人
・英語での読み聞かせに自信がなくネイティブに読んでもらいたい人
まとめ
本日は、ORCのリアルなレビューを書きました^^