こちらの記事では、
ディズニー英語システム（DWE）を2018年12月（息子生後半年）にフルセット購入し、今まで４年間続けてきた効果の本音レビューと息子（現在４歳）の英語力について書いていきます。
※あくまでも個人の感想です。
結論から書きます。
ディズニー英語を４年続けてきて個人的に感じている効果１０選は以下の通りです。
ディズニー英語の効果１０選！
１，英語が日常生活の一部になった。
２，（ディズニー英語システム以外でも）YOUTUBEなどの海外の子供用学習コンテンツを好んで視聴するようになった。
３，DWEの歌やほかの英語の歌を歌えるようになってきた。
４，（DWEの中にある）短い英語の詩を暗唱できるようになった。
５，外国人に対する人見知りがなくなった。（オンライン、オフライン含め）
６，一人遊びのとき、テンションが上がると英語が出てくるようになった。
７，英語で簡単な質問をすると、英語で答えるようになった。
８，今まで英語嫌いや英語拒否になったことがない。
９，WFC（ワールドファミリークラブ）のイベントに楽しんで参加できるようになった。
１０，CAP制度があるため子供が目標に向かって取り組む姿勢が身に付いた。
一覧にしてみると、いいことだらけですが、その過程は全く違います。
３歳になっても英語が全然出ない時期は、私自身すごく苦しかったですし、続けて意味があるのか、私のやり方が間違っているのかなど、メンタルがやられそうだったことも多々あります。
苦しかった分、息子の口から不意に英語が出てきたときの感動は忘れられません^^
特に効果を感じた上の表の１，２，６について詳細を書きます。
これが、ディズニー英語システムを継続して一番効果があったと感じることです。
ほぼ毎日ディズニー英語に触れることによって、息子にとって英語が勉強ではなく、日本語と同じように自然に観たり聞いたり話したりする言語であるという感覚がついています。バイリンガルを目指す我が家にとって、大事な効果です。
ディズニー英語システムの教材だからこそ、単に同じものの繰り返しではなく、お絵描きやゲーム、工作や遊びを通じて、絵本やCD,DVDと同じ英語が習得できるようになっているため、続けられたのかなと強く感じます。
今でも息子は、ものすごく積極的に「ディズニー英語が観たい！」と言ってくることはないのですが、私がDVDをつけていたり、カードを通したりしていると、吸い寄せられるように寄ってきます^^
ディズニーキャラクターたちの力も、もちろん感じています！
また、SNSでDWEユーザーさんたちの投稿を見て、かなり刺激を受けていた初期（息子１歳～３歳）は、毎日４時間はかけ流ししないといけない！という謎の義務感からCDやDVDを毎日４時間は流していました。
バイリンガル教育に必要なインプット時間は、２０００時間と言われているので、とにかくかけ流しを続けていました。
息子が３歳になってからは、息子の興味（電車や魚）が広がったことや、離婚前で私の気力もだいぶ減っていたことから、まったく取り組まない休息日もあれば、３０分～１，２時間の日もあり、細々と続けていたにも関わらず、それでも効果が出たというのは、やはりディズニー英語システムのすごいところだと感じます。
しばらく使っていなかった英単語でも息子が３歳の頃、公園でふと木の枝を見つけてきて、「twig!!」と言ったりして驚いた記憶が残っています。
我が家は英語以外の早期教育はしておらず、４歳の息子は今もひらがなの書く練習もかなりめんどくさがります。そんな中、唯一継続できているのがディズニー英語システムです。
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ディズニー英語で大量に英語のインプットをしてきたので、海外の子ども向けの英語アニメや学習コンテンツも大好きになり、ハマっています。特にOctonauts（オクトノーツ）という海の生き物のアニメにハマったおかげで、海の生き物の名前をたくさん英語で覚え、水族館でアウトプットすることもありました。
その他にもYouTubeには、科学、宇宙、算数、動物、電車、お絵描き・・・など海外の英語圏の子供用に作られた英語コンテンツがたくさんあります。こちらの記事に、まとめていますので、お子さんの好きそうなものをぜひ探してみてください。
息子が一人遊びをしているときに、不意に英語がでてくるときがります。
「Ha haha, I got you!!」
「My robot can go fast!!!」
などテンションが上がっているとき、英語で独り言を言っており、ディズニー英語の効果を感じます。
ディズニー英語システムの効果（親目線）
ディズニー英語を４年間続けてきて、私も息子といっしょに英語を楽しみながら、親目線で感じたいいこともたくさんあります。
仕組化されているから、親が取り組みやすい。
「ディズニー英語システム」は、その名の通り、英語を習得できるようシステム化されている教材のため、親としては、あらかじめそろっている武器（教材）を次々出して、子供に選ばせたり、一緒に遊んだりすればいいので、今日は何をしよう・・・(-_-;)と手持ち無沙汰になることがありません。
各教材が連動しているため、
「（今は、ほかの遊びに集中しているからCDのかけ流しにしよう）」
「（今日は雨で時間があるから、DVDとタッチペンをいっしょにしようかな）」
「（子供と病院に行くから、待ち時間にBOOK読もうかな）」など、
子供の状況に合わせて、さまざまなアプローチができます。
これが、もし他の教材だったり、そもそもディズニー英語システムの教材がなかったら・・・と考えると、親の必要な労力がどれほどなのか・・・と震えます。
もちろん最近は無料で英語カードがプリントアウトできるサイトも多く、フォニックスや絵本までサイトや動画で学習できるものがあります。しかし、それを親自身が、レベルごとに体系的に管理したり、単語数を把握したり、絵カードをプリントアウトしたり、英会話教室に通わせるのは、かなりの手間です。
兄弟姉妹がいたり、共働きならより一層時間がないと思います。
だからこそ、ディズニー英語をフルセット購入したのは高い買い物だったけれども、それだけの手間を買ったんだと自分では納得しています。
親自身の英語力も上がる
これは、有名な話かもしれませんが、ディズニー英語をされている親御さんの中で多くの方が同じ発言をされています。
毎日毎日、子供と一緒に英語のシャワーを浴びて、音読をしたり、歌ったり、シャドーイングをしたりして、いつの間にか英語が前よりも聞こえるようになっていた！！というのが、私自身にも起こりました。
ユーザー仲間ができる
ディズニー英語のサービスであるWFC（ワールドファミリークラブ）に入会すると、さまざまなイベントに参加することができます。
ワールドファミリーの先生たちとの交流はもちろん、ほかのDWEキッズやママさんたちとの交流もあるので、英語仲間、お友達ができます。
SNSでも＃dweユーザー のハッシュタグでInstagramやTwitterなどで、教材の活用方法や※内職など情報交換を活発にされている保護者の方も多いです。※内職：教材をより使いやすくするために、カードをファイリングしたり、ラミネートしたり、データを作成したりなど、いろんな工夫をされている方がいます。
私自身も身近にディズニー英語システムを購入しているママ友がいなかったり、そもそも英語教育をしている友達もいないので、SNSで交流したり、イベントで頑張って話しかけたりしています。
ディズニー英語の落とし穴、デメリットは？
購入しても子供が好きになるかわからない
最大の落とし穴は「購入したところで、子供が教材に興味を持たなかったら買った意味がない。」これに尽きます。
今思うと、息子が生後半年でまだしゃべりもしない段階で、自分がフルセット購入を決意したのは、狂気の沙汰でした。
皮肉なことにディズニー英語の営業さんは「バイリンガルにしたいならスタートは早い方がいい。妊婦から始めている人もたくさんいる。」という営業トークをされていましたが、子供が幼すぎるうちは、興味を持つかどうか判断ができない状態で購入するか否か決断しないといけないというわけです。
私自身もサンプルを試してみて、息子の反応をよ～く確認したり、ディズニー英語を持っている友人宅におじゃまして見せてもらったり、中古で様子を見たり、時間をかけて吟味するべきでしたが、結果として息子は気に入ってほっとしています。
友人もディズニー英語をフルセット購入していましたが、娘さんがあまり興味を持たず、もったいない買い物をしたと愚痴をこぼしていました。他にもディズニー英語を買って後悔したという内容のブログやSNSの投稿も意外と多いため、購入の決断は時間をかけて夫婦や家族で話し合ったほうがいいですね。
子供がディズニー英語に興味をもつかどうか、は決して親御さんの取り組み方がすべてではなく、お子さん本人の好み、性格など、どうしようもできない部分が大きいと感じます。
大人の自分に置き換えて考えてみても、興味ないものを毎日みて！聞いて！と言われても、嫌な気持ちになるのと同じですね。
無料サンプルはこちら↓から取り寄せできますので、ぜひ吟味してから決断を☆
価格とバージョンアップ
価格は、正直高いです。我が家は裕福でも何でもない家庭なので、ローンで購入し、今でも毎月支払っています。ローンのほうが金利が高く、一括よりかなり高い出費になりますが、一括でひょいと購入できる余裕はありませんでした。
教材やDVDやカードの原材料を考えてしまうと、何の料金でこんなに高いんだ？と思って他なりません。
我が家がフルセットを購入した４か月後の2019年春に、教材の大規模なバージョンアップがありました。
交換対応を申し込みましたが、１８万円ほど追加で費用がかかりました。泣
当時はSNSでユーザーさんたちが荒れていたほど、賛否両論でした。
つい、先日もWFC（ワールドファミリークラブ）の月額料金が値上げするというお手紙も届いていました。（その分、オンラインコンテンツが半額になるなど良いお知らせもありました。）
地方（田舎）のイベント回数の少なさ
ワールドファミリークラブのイベントについては、地方（田舎）の開催が少なすぎませんか(´;ω;｀)と感じています。
購入当初は大阪在住でコロナもまだ発生していなかったため、よくイベントに参加していたのですが、愛媛に引っ越ししてからは、参加できるイベントがめっきり減り・・・田舎だからというのはわかっていても、正直残念です。
親のやる気・努力は必須
昔は↑がんばって記録していましたが、現在は毎日の記録も計画もしておらず、ざっくり今日はこれをしようと考えてから取り組んでいます。計画しても息子の気分により内容を変更することはしょっちゅうだからです。
ディズニー英語システムで「親の努力がいる」というのは、なぜか。についてですが、
取り組むお子さんが０歳～未就学児ということを前提として、自分で大量にある教材をバランスよく取り組むのは難しいからです。
また、ディズニー英語システムのガイドブックにもありましたが、この教材は親御さんが子供といっしょに教材で遊びながら英語を習得することを前提として作られている教材だからです。
親が教材を出したり、英語で話しかけたり、質問したり、DVDプレーヤーのリモコンの操作を手伝ったり、課題の提出用に録音したり、、、と何から何までサポートする必要があります。
ディズニー英語は、こんな人におすすめです！！！
・子供にバイリンガルになってほしいという強い気持ちがある人
・親の努力も必須だという覚悟がある人
・高品質な英語教材を求めている人
・おうちで英語に取り組む環境、家族の理解や協力がある人
まとめ
本日は、
ディズニー英語システムの
リアルなレビューを書きました^^
資料や無料サンプル請求は公式HP「ディズニー英語システム」からできます^^
